髪の毛ってどれくらいで毛が生えるの?

髪の毛のヘアサイクルについて

髪の毛は一定の期間で、成長した後に抜け落ちて、また新たな髪がはえる「ヘアサイクル」を繰り返しています。
正常なヘアサイクルは、毛母細胞の分裂によって髪となり、髪が伸びる「成長期」が2~6年、髪の成長が止まる「退行期」が2~3週間、
髪が毛根から抜ける準備をする「休止期」が数か月です。古い髪は成長期の初めに、新しい髪に押し出される形で抜け落ちます。

薄毛の人はヘアサイクルが短い状態のケースが多いです。成長期が短くなることで、髪の毛が十分に育たたず、髪の毛が抜けやすくなってしまうのです。

ヘアサイクルが短くなる人の特徴

ヘアサイクルが短くなってしまう人は、不規則な生活を送る人に多いのが特徴です。偏った食生活や運動不足、睡眠不足や過度のストレスは、血行不良の原因となります。
血行不良によって、栄養や酸素が毛細血管から毛球を通じて毛母細胞に送られなくなることは、髪の成長に大きく影響します。

食生活では脂質を摂り過ぎることで、血液がドロドロとなり、血流の流れが滞ります。運動不足で筋肉量が低下し、血液を送り出す力が弱くなることも血行不良の原因です。
睡眠不足やストレスで自律神経のバランスが崩れ、交感神経が緊張状態となることでも、血行不良を招きます。生活習慣はヘアサイクルに大きく影響しています。

ヘアサイクルが短くなるとハゲる

成長期が短くなることで髪の毛は十分に成長できず、毛先が細くうぶ毛のような状態となって、抜け落ちやすくなります。髪にハリやコシがなくなっているときも
、ヘアサイクルが短くなり始めているサインかもしれません。健康な状態の髪でも1日に50本から100本抜けますが、ブラシにつく髪やシャンプーでの抜け毛が増えたと
感じたら、薄毛が進行していることが多いです。

髪の毛が健康な状態であれば、髪が抜けたときには、新しい髪が生えています。しかし、ヘアサイクルが短くなった場合、頭皮より下の毛包までしか伸びないこともあります。
ヘアサイクルが短くなり、新たな髪がしっかりと成長できずに抜けてしまうことで、「ハゲ」た状態となってしまうのです。