ストレスを感じている人は本当にハゲやすいのか?

■自律神経のバランスが崩れ血行不良に

ストレスは髪の発毛に様々な悪影響を及ぼします。直接的な薄毛=ハゲの原因として挙げられるのは、ストレスによって引き起こされる血行不良です。

血液の流れは自律神経がコントロールしています。自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中は交感神経が活発に働き、夜は副交感神経が優位となります。
しかし、ストレスを感じて自律神経のバランスが崩れ、交感神経が緊張している状態が続くと、血行不良が引き起こされます。
すると、毛細血管からの栄養や酸素が、毛乳頭を通して毛母細胞に十分に送られなくなるため、発毛する力が衰えてしまうのです。

ストレスからの不眠もハゲに影響

ストレスによってなかなか寝付けず、不眠症となることも、薄毛を招く悪影響が及ぼされる要因です。

不眠によって、発毛が促進される22時から2時の間に良質な睡眠が得られないと、成長ホルモンの分泌量が減ってしまいます。
成長ホルモンの分泌には睡眠時間の長さだけではなく、睡眠の質も影響します。
ストレスによる不安感から熟睡できない状況は、成長ホルモンの分泌に悪影響を及ぼすのです。
成長ホルモンは身体の成長や組織の修復を促すホルモンですので、髪の毛の成長が促進されにくくなります。

不眠による睡眠不足や、ストレスによる暴飲暴食は内臓の機能にも関係します。
肝臓が疲労して機能が衰えると、タンパク質の吸収率が落ちてしまいます。
髪の成長に必要なタンパク質が十分に確保されなくなることで、健康な髪の毛が育ちにくくなるのです。

アドレナリンの分泌で活性化酸素が増大

ストレスが溜まった状況下では、アドレナリンが分泌されやすくなります。
アドレナリンが過剰に分泌されると、副腎皮質ホルモンからコルチゾールの分泌が促進されることで、体内の酸素を大量に消費します。
すると、酸素不足を補うために、活性化酵素の増加を招くのです。

頭皮に溜まった皮脂汚れに活性化酸素が結びつくと、粘性がある活性化脂質に変質します。
毛穴に活性化脂質が詰まることで炎症を引き起こし、毛根に悪影響を及ぼし、発毛の阻害要因となります。

育毛剤が効かないなど対策に効果が現れない場合のストレス

最後に本末転倒なことによって発生するストレスをご紹介しましょう。
ハゲを感じた人ならば、やはり先にご紹介した育毛剤や生活習慣の改善など、なんらかの対策を行う人が多いですね。
ただ、問題は、行ったとしても、それによってなんの改善も得られないことや、逆に抜け毛が増えたなどの悪化が合った場合、
その精神的ショックによるストレスもさらにハゲを加速してしまう可能性があるのです。
その一つの要因として、対策に対する”期待感”と現実との落差があります。
たとえば、育毛剤ひとつをとっても、広告上は”すぐに生える””もう悩まない”など刺激なコピーが氾濫しています。
その言葉を真に受けて買ってみたものの効果がない→ショックをうけてストレスが発生→さらにハゲを深刻化してしまう
という流れが出来上がってしまうのです。
実際、チャップアップという育毛剤については、http://チャップアップの効果報告.net/
というサイトで、その使用記や、逆に抜け毛が増えたなどのストレスによる変化についての体験談がまとめられています。チャップアップはネット通販専用の育毛剤ですが、
その派手で効果がすぐ見込めそうな宣伝方法に批判があるのも事実です。その内容のそのまま信じずに客観的な目を持って実際の性能を調べるようにしましょう。

育毛剤にかぎらず多くの対策方法については、過剰な期待感を持つのはまずやめることが必要です。
効果がでなくてもともと、でたら幸運だったという程度の薄い期待感程度でとどめていたらこの種のストレスは回避できるでしょう。